<div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span><span>濃い紫色無地の小千谷ちぢみの反物です。</span></span> <span>ちぢみ特有の手しぼが効いたシャリがある肌触りの良い<span>生地で</span>す。着物、</span> <span>洋服、のれん、マスクなど</span> <span><span><span>皆様の感性で</span></span><span>ご活用ください</span></span> <span>。<span></span></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span></span>&nbsp; </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span>素人の出品ですので、品質の詳しい表示や検品、特に写真の写し方が充分でないこと、また保管品であることを了承願います。</span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span>下記の説明文もお読みください。</span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span><br></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span style=" ">&nbsp;</span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span>約巾36..5<span>cm </span>長さ約<span>12m</span></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span>ノークレーム・ノーリターンでお願いします。<span></span></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"></div></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span><span><br></span></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span><span>≪</span>本品の説明をお読みください<span>≫</span></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span></span>&nbsp; </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span>本出品物は、昭和の終わりころから『小千谷ちぢみ』として、北の北海道～関東～中部～関西～南の九州～沖縄辺りまで、有名百貨店、老舗の呉服専門店等で販売されていたようです。本出品物は、大半が出荷前の<u>新品が経年経過した品で、保管状態も良いですが、</u>ただ、外気に触れた折り目などに、一部、少しの日焼けが認められる場合もあります。一品一品まで中の方の検品はしていませんが、お買いあげ頂いた方々から、大変喜ばれている評価、メッセージが届いております。<span></span></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span>なお、出品者は素人で<strong>、材質については不明ですが、稀に麻100％もあるかも知りませんが、大半は麻とポリエステルの合成繊維(割合は不明)と思ってください。</strong><span></span></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span>本出品物は、日本国の重要無形文化財に指定された伝統工芸品とは違います。また、今年、染色技術の部門において、世界的に高い評価を得て「ユネスコ無形文化財」に登録されましたが、そういう織物製品とも、異質なものですのでご了承ください。<span></span></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span></span>&nbsp; </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span>【小千谷縮】&nbsp;一口メモ<span></span></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span>古からの生産地は、かつての越後魚沼郡<span>(</span>小千谷、十日町、塩沢外<span>)</span>地域を主産地にして、越後頸城郡<span>(</span>上越市外<span>)</span>越後古志郡<span>(</span>長岡・栃尾、見附外<span>)</span>でした。</span> <span></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span>古の時代、雪深い辺境の風土に育まれて「越布」が「調」という税により都に運ばれ「正倉院に保管」されていたことは、学校の教科書にありました。そのことは、京人の王朝文化に溶け込んでいたことを表しています。辺境の地だったからこそ、現代の「刻<span>(</span>時刻<span>)</span>は金なり」とは反対に「刻<span>(</span>時刻<span>)</span>はタダなり」の辛苦なくらしの下で、原糸の栽培～糸作り～染色～織りの技法が高められてきました。<span></span></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span>雪国だからこその風土の中に、継続する辛抱強く高い技法も継続されたのではないでしょうか。深々と積もる雪の中の草木の強さ、山々に蓄えられた雪水の清らかさがあるゆえに生まれた上品な「糸」、「染料」、「織」の技法と相まった努力家で真面目な先人の暮らしの様子が瞼に浮かびます。<span></span></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span>さて、半年は雪の中といわれた当時、中学を卒業して「金の卵」といわれた人々も多く本出品物の製造に加わっていただろうことがうかがわれます。広い意味で、正しく本出品物も、王朝時代からも継続している織物として、越後国、新潟県に育てられた現代の一品として評価されるのではないでしょうか。<span></span></span> </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span></span>&nbsp; </div> <div align="left" style="TEXT-ALIGN: LEFT;"> <span>&nbsp;最後に繰り返しますが、古くからの伝統工芸品のような麻（苧麻）１００％の品ではありません。麻と合成繊維が混ざったような織物で、素朴な感性を引き立たせ、肌触りもよく、お洗濯も簡単で手洗いができます。<span></span></span> </div>