<br>※60年代（トゥランガリーラ交響曲！）、70年代、80年代。90年代のイメージが強い我々日本人には、フルネが最初鬼才天才で始まって腕利きオケビルダー、そして巨匠になったこのオランダ放送響との記録は極めて新鮮だ。 <br>※2001年のボックスとしては、箱は使用感あるが中身は美麗 <center> <img src="https://template.afimg.jp/img/auctemp_space01.jpg"> <br> <table width="800" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" bgcolor="#000"> <tbody> <tr> <td colspan="4" height="30"></td> </tr> <tr> <td colspan="4" align="center"><font size="3" color="#ffffff"><b><br><br></b></font></td> </tr> <tr> <td width="45"></td> <td colspan="3" align="left"><img src="https://template.afimg.jp/img/auctemp_space02.gif" alt="商品説明"></td> </tr> <tr> <td colspan="4" height="10"></td> </tr> <tr> <td width="45"></td> <td width="35"></td> <td align="left"><font size="3" color="#ffffff"> <br>ジャンル:クラシックカタログNo:NM97019組み枚数: <br>商品説明 <br>ジャン・フルネ放送録音集成（ＣＤ８枚組＋ＤＶＤ） <br> <br>フランスの名指揮者、ジャン・フルネが長年の手兵オランダ放送フィルハーモニーとおこなった放送用録音を、ＣＤ８枚＋ＤＶＤ１枚に収めたマニア垂涎のＢＯＸセット。収録年代は１９６１～８７年と幅広く、スタジオ収録とライヴが混在していますが、正規の放送音源からの商品化のため、クオリティは上々です。 <br> <br>【収録情報】 <br>ＣＤ１ <br>メシアン：トゥランガリラ交響曲 <br>　イヴォンヌ・ロリオ（ｐ） ジャンヌ・ロリオ（オンド・マルトノ）[１９６７年ステレオ] <br> <br>ＣＤ２ <br>①ヘンケマンス：パルティータ <br>　[１９６７年ステレオ] <br>②ファリャ：スペインの庭の夜　 <br>　エドゥアルド・デル・プエヨ（ｐ）[１９６１年モノラル] <br>③ラヴェル：《ダフニスとクロエ》第１＆第２組曲　 <br>　オランダ放送合唱団[１９６１年モノラル] <br> <br>ＣＤ３ <br>①ヘンケマンス：ヴァイオリン協奏曲　 <br>　ディック・デ・レウス（ｖｎ）[１９６６年ステレオ] <br>②フランク：交響詩《プシシェ》全曲 <br>　[１９８７年ステレオ] <br> <br>ＣＤ４ <br>バーディングス作品集 <br>①交響的変奏曲Ⅰ <br>　[１９７０年ステレオ] <br>②ピアノ協奏曲第１番　 <br>　コル・デ・グロート（ｐ）[１９６７年ステレオ] <br>③交響曲第５番[１９６６年ステレオ] <br> <br>ＣＤ５ <br>フランク：交響詩《贖罪》 <br>　ゲー・ネウテル（Ｓ）オランダ放送合唱団[１９７６年ステレオ] <br> <br>ＣＤ６ <br>マルタン：劇的オラトリオ《生誕の秘蹟》第１部＆第２部 <br>　エリー・アメリング（Ｓ） エルンスト・ヘフリガー（Ｔ）オランダ放送合唱団、他[１９６４年ステレオ] <br> <br>ＣＤ７ <br>①マルタン：劇的オラトリオ《生誕の秘蹟》第３部 <br>　エリー・アメリング（Ｓ） エルンスト・ヘフリガー（Ｔ）オランダ放送合唱団、他[１９６４年ステレオ] <br>②マスネ：歌劇《ノートルダムの曲芸師》第１幕 <br>　ジェラルド・ガリーノ（Ｔ）ブルーノ・ラプラント（Ｂｒ）オランダ放送合唱団、他[１９８５年ステレオ] <br> <br>ＣＤ８ <br>マスネ：歌劇《ノートルダムの曲芸師》第２幕＆第３幕 <br>　ジェラルド・ガリーノ（Ｔ）ブルーノ・ラプラント（Ｂｒ）オランダ放送合唱団、他[１９８５年ステレオ] <br> <br>ＤＶＤ <br>①ドビュッシー《海》 <br>　フルネの指揮姿のみの映像 <br>②ラヴェル：ラ・ヴァルス <br>　シルエットや舞踊シーンなどを多用した実験的映像がユニーク [以上、１９７０年モノクロ] <br>③ベートーヴェン：ヴァイオリン協奏曲 <br>　ジノ・フランチェスカッティ（ｖｎ）[１９７３年カラー] <br>ＤＶＤはＮＴＳＣ、ＰＡＬの両方式で同一映像を納めた両面プレスとなっています。日本製のプレーヤーとテレビで視聴できるのはＮＴＳＣ面です。 <br> <br>かなりムラのあるBOXだ。６０年代の録音は仕上がりに難がある。このころのフルネは曲に歩み寄ろうという姿勢が少なく、独自の解釈に引き寄せることが多かった。メシアンを聞けばお分かりいただけると思う。少なくともオーケストラは全く掌握しきれていない。その上で独自の猟奇的な解釈が入るので、雑なイメージがどうしても拭えない。いっぽう７０年代以降は完成度が高くなる。マスネは当然優れているわけだが、大穴はベートーヴェンのコンチェルトだ。ソリストに助けられた部分も大きいが、曲想と指揮者、ソリストのスタイルが全て一致している。そのころのフルネはオーケストラを磨くのが俄然得意になる。あの暖かいのに爽やかという、ユニークな音色をどのオケでも出せるようになってくるのだ。フルネは練習が非情に厳しいため、付いてくるオーケストラは少なかった。そのため７０年代以降はどのオケを振っても安心感がある。その中でベストのコンビは、ぼくはオランダRSOだと確信している。このBOXは若いフルネを聞くというより、フルネがどのようにして黄金コンビを築いていったか、を聞くのに買うのがベストといえよう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー </font> <div> <b></b> </div><br></td> <td width="50"></td> </tr> <tr> <td colspan="4" height="20"></td> </tr> <tr> <td colspan="4" height="10" bgcolor="#a0a0a0"> </td> </tr> <tr> <td colspan="4" height="20" bgcolor="#a0a0a0"> </td> </tr> </tbody> </table> <br> <a href="javascript:void(0);"><img src="https://template.afimg.jp/banner.gif"><br>他にも多数出品！すべて音質改善済</a> <br> <br> <font size="-1" color="#999999">この商品説明は</font> <a href="javascript:void(0);"><font size="-1" color="#1d72f1">オークション落札相場サイト「オークファン」出品テンプレート</font></a> <font size="-1" color="#999999">で作成されています。</font> <br> <font size="-2" color="#999999">Powered by aucfan.com</font> <br> <br> </center> <br> <br> <span>（2024年 5月 10日 21時 51分 追加）</span> <br>70年代収録のDVDも何気に凄まじい。フランチェスカッティとのベートーヴェンとか、超得意曲のフランク前奏曲集、そしてドビュッシー海！