寸法は、27.3cm×27.3cm×高さ4.5cm、足の長さ2.5cmです。 <br>明?治〜大正時代?に作られた、会津 鉄錆塗の脚付膳で、梅と鶯が描かれています。２客まとめての出品です。 <br>木製です。 <br>各お膳に一ヶ所ずつ螺鈿（らでん）が埋め込まれております。この技法も、会津塗で明?治〜大正時代?に好んで作られていたものです。 <br> <br>状態：150年以上の時代?を経てきているものですので、脚部や台部に漆の剥落やひびなどが数箇所ございます。 <br>詳細は画像でよくご確認ください。 <br> <br>近年では、鉄錆の技法を継承する職人の不足により、技術の断絶の危機に直面しており、生産が極端に低下しているようです。 <br> <br>これからますます希少・貴重になってくる逸品です。 <br> <br> <br>【参考】会津塗、鉄錆塗とは <br>(会津漆器専門店『高橋商店』さんのホームページによると) <br> <br>下地に通常使われる錆漆（さびうるし：生漆に砥粉【とのこ：砥石（といし）の粉】を混ぜたもの）を全体に丁寧に何層にも施していき、 <br>更に錆漆で盛り上げるように伝統的な絵柄の梅や鶯の絵柄を乗せてゆき、ワンポイントに螺鈿細工を施す技法です。 <br>縁には金色を施します。 <br> <br>乾いたら研磨剤で磨いてゆきますが、まるで鉄が錆びたような重厚な仕上がりになるために <br>鉄錆絵とか鉄錆塗とか言われます。 <br> <br>明?治大正時代?に盛んに用いられた技法です。 <br> <br>この会津塗を際立たせてきたこの鉄錆塗りも近年、その手間と職人さん不足で、生産が極端に低下し、技術の断絶の危機に直面してきています。 <br> <br> <br> <br>※おてがる配送ゆうパック100サイズでの発送を予定しております。