&nbsp;私は、ペルケ（故 木村哲氏）式のミニワッターシリーズに魅了され、私用＆友人用に多作しました。 <div> <br> <div> &nbsp;ある時、タカチのMB8-6-33（75W・55H・325D）という安価なアルミケースを試用したところ、トランス類の配置（隔離）が良い、狭いラックに複数台収納可能、強度的に問題なし、見栄えもそれなり、ということから <span>集合写真のように</span> <span>「隙間アンプ」と名付けて多用しています。</span> </div> <div> <span><br></span> </div> <div> &nbsp;今回出品物は、集合写真の左のPCL86&nbsp;3結シングルアンプとFETプリアンプで、一部のC・Rを除くトランス類その他主要部品は新品購入しました。 </div> <div> &nbsp;製作時期は、PCL86は2022.5.23、プリアンプは2023.5.7と回路図にメモが残っています。 </div> <div> <br> </div> <div> &nbsp;PCL86は、電源トランスにゼネラルトランスのPMC-95Mを、出力トランスにARITOさんのSE-7K4Wを使用。 </div> <div> &nbsp;B電圧は、260V（120＋140V）をブリッジ整流し、プレート電流電圧300V電流25ｍＡ＝7.5W（最大9Ｗ）、ヒータ電圧は、6.3＋6.3Vでは14.5Vに少し足りないので、12.6Vをブリッジ整流して、14.2Vとしました。 </div> <div> &nbsp;輻輳 <span style=" ">している裏面パネル</span> <span style=" ">のスナップSWは出力インピーダンス切り替え（上8Ω・下4Ω）です。</span> </div> <div> <span style=" "><br></span> </div> <div> &nbsp;プリアンプは、木村さんＨＰのFET式差動ライン・プリ・アンプに準拠しましたが、バスブースト回路（＋3ｄＢ・＋6ｄＢ）を追加し、電源はＡＣ100ｖ仕様としました。 </div> <div> &nbsp;入力を2系統としスナップSW切り替えとしたので、RCAジャックがケース上側に6個並び、RCAのL型コネクターを付けています。 </div> <div> &nbsp;FETは、秋月さんで購入した2SK2881を選別して使用しています。 </div> <div> <br> </div> <div> &nbsp;出品にあたり、最低限の測定を行いました。 </div> <div> &nbsp;PCL86の残留ノイズは、L＝0.10mV&nbsp;R＝0.10ｍV。&nbsp; </div> <div> &nbsp;最大出力は（1KHzの正弦波を入力して、出力波形がクリップする寸前の8Ωダミー抵抗の両端電圧で）、L＝3.9V ≒&nbsp;1.9W&nbsp;R＝4.0V <span style=" ">≒ 2.0W。&nbsp;&nbsp;最大出力時の入力電圧は、0.8V。</span> </div> <div> <span style=" "><br></span> </div> <div> <span style=" ">&nbsp;プリアンプは、入出力・バスブースト共に正常で、約1.8Vの無歪み出力が得られました。</span> </div> <div> <br> </div> <div> &nbsp;両アンプ共に手書きの拙い回路図と平ラグの部品配置図メモを添付します。&nbsp;また、ACメガネコード2本を添付します。 </div> <div> <br> </div> <div> &nbsp;動作しない、というような大きな障害が発生した場合には、返品・返金に対応いたします。 </div> <div> <br> </div> <div> &nbsp;送料は何かと煩わしいので、私は何時も出品者負担とし、ヤマト宅急便で発送いたします。 </div> <div> &nbsp; </div> <div> &nbsp; </div> </div>