glycine airman グライシン　エアマン sst <br>PAT.314 050 323.1219 <br>オリジナルブレス付き <br>ムーブメントは最初期(1967年から71年製造)AS 1903搭載の激レアモデルです。 <br> <br>ケースサイズ <br>タテ約50mm(ラグまで)　 <br>ヨコ約41.5mm(リューズを含まず) <br>ラグ幅約22mm <br> <br>ムーブメント <br>1960年代 Cal.AS １９０３　自動巻き <br>(オーバーホールを2024年4月26日に完了済みで、日差＋−10秒以内に収まっていて絶好調です。) <br> <br>裏蓋の刻印ナンバー <br>PAT.314 050 323.1219 <br> <br>グリシンの自動巻き時計「AIRMAN/エアマン SST」です。 <br>ベトナム戦争時にアメリカ軍用や民間機のアビエーター達に採用・愛用された名品。 <br>パイロットにとって本当に使いやすい時計は何か?を探求して誕生した時計史に残るコレクションです。 <br>限定モデルなど幾つかのバリエーションで展開されています。 <br>近年では復刻モデルが発売されるなど、人気の絶えないパイロットウオッチです。 <br> <br>本品は1960年代製のエアマンSST(スーパーソニックトランスポーテーション)。 <br>オレンジを主としたカラーリングで「パンプキン」の愛称で知られる希少なGMTモデルです。 <br>ムーブメントはアシールド社のAS1903を搭載。 <br>ダイヤル、ベゼルはどちらも24時間表記で、同時に二カ国の時刻を確認することが出来ます。 <br> <br>文字盤はAM/PMを区別するセパレートダイヤル。 <br>全数字の24時間計と個性的なバトンハンドの組み合わせ。 <br>3時位置にデイト、外周にパンプキンインナーベゼルが配された存在感抜群の風貌デザインです。 <br>SSケースは流線型の大振りトノーフォルム。 <br>裏蓋は特許ナンバーや航空機が刻印されたスナップバックです。 <br> <br>オリジナルブレスは175mmぐらいの私の腕で丁度ぐらいに調整していますが、バックルのバネ棒で約9mm縮めたり12mm伸ばしたりできます。 <br>複数のタイムゾーン、時・分・秒・日が瞬時に目視できるなど、グリシンが定めるパイロットウオッチに必要な条件を満たしたヴィンテージモデルです。 <br> <br> <br>GLYCINE <br> <br>グリシン社は1913年スイスで創業。当初は金やプラチナなどを使った高級宝飾時計を製造していましたが、次第にクロノメーター基準の高性能時計などの開発に力を入れ、後にパイロットミリタリーウォッチの傑作として名高いエアマンを開発し、成功を収めています。現在も丈夫で力強いフォルム、高品質、航空時計のパイオニアとして世界中に広く知られ、愛されているメーカーです。