<table cellpadding="15"> <tbody> <tr> <td colspan="2" align="CENTER" bgcolor="#dddddd"> <br> <font size="6"><b>★ RADIAN 1225-16 ★</b></font><br> </td> </tr> <tr> <td align="CENTER" bgcolor="#dddddd"> <b>商</b><br> <b>品</b><br> <b>説</b><br> <b>明</b></td> <td bgcolor="#dddddd"> 　<br> <font size="5"><b>JBL １インチ・ドライバー用ダイアフラム</b></font><br> <br> <font size="4"> JBL 2420/2425/2426 などの１インチ・スロート・ドライバー用のダイアフラムです。</font><br> <br> <font size="4"><b> インピーダンス : １６Ω</b></font><br> <font size="4"><b> 許容入力 : ５０Ｗ（連続）</b></font><br> <font size="4">（一般的な表示では100Wになります。）</font><br> <br> <font size="5"><b>価格は２枚ペアーの金額で、消費税込みです。</b></font><br> <font size="4">ＵＳＡ定価は１枚＄１２８ （プロ価格）です。</font><br> <font size="4">（ちなみにオリジナルの方の一般的な定価は＄１２２でした。）</font><br> <br> <font size="4"><b>ラジアン</b>製のダイアフラムは全種類アルミ合金の板をヘラ絞りという手法 (２枚目の写真参照) に よって成型した上で特殊な焼き入れをして作られています。ヘラ絞りによるダイアフラムは３枚目の画像（上）のように中央部分が薄く周辺部が厚くなるため、同じ質 量でも強度が増し、ダイアフラムにとって最適な形状に仕上がっています。一般のスタンプ式によるダイアフラムは同図（下）のように中央部分が逆に厚くなっ てしまいます。この形状は共振の点で大きな違いをもたらします。ゴムひもを両手で引っ張り、そのまま両手を上下させる動作を思い浮かべて下さい。ゴムひも がダイアフラム、両手がボイスコイルに相当します。スタンプ式では中央部が重いためゴムひもの真ん中に重りを付けたような状態といえます。そしてこの重り は両手の動きとは関係ない動きをしてしまいます。これが共振です。共振は周波数特性を悪化させるだけではなく、混変調歪みの原因にもなります。これに対しヘラ絞りでは重りがなくゴムひもがきつく張られた状態に相当し、ボイスコイルの動きにダイアフラムが忠実に追随します。<b>ラジアン</b>製のダイアフラムは<b>ＦＦＴ</b>による測定でもこの混変調歪みの少なさが実証されています。</font><br> <font size="4">この音質の良さには、不要な反射や共振のないマイラー・フィルムのエッジの採用も一役買っています。また最近は、チタンや環境に悪影響を及ぼすベリリウム とは違う、アルミという素材のもつナチュラルな音質も再評価されてきています。新型のドライバーの音に不満をお持ちの方にお勧めです。</font><br> <br> <font size="4">詳細は</font><a href="javascript:void(0);"><font size="4"><b>こちらのサイト</b></font></a><font size="4">をご覧下さい。</font><br> 　</td> </tr> <tr> <td colspan="2" align="CENTER" bgcolor="#ffffff"> <table border="1" cellpadding="15"> <tbody> <tr> <td width="150"> <div align="CENTER"> 上掲画像４枚目 </div></td> <td>このチャートはＪＢＬ2450Jに２kHz（電圧：２Ｖ）の正弦波を入力した時の高調波歪みの特性です。</td> </tr> <tr> <td> <div align="CENTER"> 上掲画像５枚目 </div></td> <td> こちらは同じドライバーでダイアフラムのみ<b>ラジアンの１２４５－１６</b>に交換した場合の特性です。<br> ２kHzでの出力が５ｄＢアップしているにもかかわらず、４kHz/6kHzの２次/３次高調波歪みが激減していることがお分かりいただけると思います。<br> しかも、オーディオ・マニアの間で、特に問題とされている、超高調波歪みに関しては、全く検知できないほど低いレベルに抑えられています。<br> 中には、実際に音圧が上がっているのにもかかわらず、高音が出ていないと感じられる方もいらっしゃるようですが、高調波歪み成分を高音と誤解されている場 合がほとんどですので、一度、キャリブレーションが済み、歪みの少ない音が基準になると、もう二度と元には戻れなくなるようです。</td> </tr> <tr> <td> <div align="CENTER"> 上掲画像６枚目 </div></td> <td>このチャートはＪＢＬ2450Jに２kHzと２.５ｋＨｚの正弦波を入力した時の混変調歪みの特性です。</td> </tr> <tr> <td> <div align="CENTER"> 上掲画像７枚目 </div></td> <td> こちらは同じドライバーでダイアフラムのみ<b>ラジアンの１２４５－１６</b>に交換した場合の特性です。<br> こちらも２kHz/２.５ｋＨｚにおける出力がアップしているにもかかわらず、混変調による歪みが激減していることがお分かりいただけると思います。<br> この混変調歪みは、楽器などから発せられる倍音成分とは、出方が異なりますので、高調波歪み以上に悪影響を及ぼします。</td> </tr> </tbody> </table></td> </tr> </tbody> </table>