<div> ご覧頂きましてありがとうございます。 </div> <div> <br> </div> <div> ▼商品詳細▼ </div> <div> <br> </div> <div> １／４３&nbsp;BEST MODEL&nbsp;フェラーリ&nbsp;FERRARI&nbsp;330&nbsp;P2&nbsp;1964年&nbsp;ALLUMININO&nbsp;イタリア製&nbsp;MADE IN ITALY </div> <div> <br> </div> <div> イタリア製、ビンテージイタリア車のモデルです。 </div> <div> ゼッケンや派手なデザイン等の入っていないプレーンモデルです。 </div> <div> 台紙も雰囲気があってかっこいいです。 </div> <div> <br> </div> <div> 車両本体塗装荒れ等もなくいわゆる「当たり」の個体です。ショーケースに一か所ヒビがあります。（画像4） </div> <div> 外箱に破れ等ございません。箱をフィルムに包んで保管しております。 </div> <div> 送料は３９０円です。おてがる版ゆうパック（匿名配送）も選択可能です。 </div> <div> <br> </div> <div> ～フェラーリ&nbsp;３３０&nbsp;Ｐ２～ </div> <div> <br> </div> <div> <span style="COLOR: #202122;">フェラーリ・Ｐシリーズは、イタリアの自動車メーカーのフェラーリ</span> <span style="COLOR: #202122;">が1960年代から1970年代にかけて製造した</span> </div> <div> <span style="COLOR: #202122;">プロトタイプレーシングカーである。様々な種類があるが全て合わせても７０台に満たない生産台数である。</span> </div> <div> <span style="COLOR: #202122;"><br></span> </div> <div> <div style="COLOR: #202122;"> 1964年のル・マン24時間レースでフォードGT40の速さにおびやかされたフェラーリは、1965年用に275/330Pを全面的に改良した車両がP2である。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> 275/330P2は排気量以外大きな違いはなく、この時代のフェラーリは、出場レースによってエンジンを使い分けていた為、 </div> <div style="COLOR: #202122;"> その時の搭載エンジンによって275/330と呼ばれた。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> <br> </div> <div style="COLOR: #202122;"> エンジンは275/330PのSOHCから、スーパーテスタロッサ以来のDOHCに変更された。スペックは60度V型12気筒DOHCで、 </div> <div style="COLOR: #202122;"> 動弁はチェーン駆動2バルブ（吸排気それぞれ1）であった。排気量は前年の3.3/4.0Lと変更なかった。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> 点火系はバッテリー点火のままだったが点火プラグが2個に増やされた。燃料供給はウェーバー製キャブレターのままだったが、 </div> <div style="COLOR: #202122;"> 吸入口径が拡大された40DCN/2を6基採用した。圧縮比は3.3/4.0ともに9.8:1で、最高出力は3.3Lが350馬力/8,500rpm、 </div> <div style="COLOR: #202122;"> 4.0Lが410馬力/8,200rpmと向上した。クラッチは前型と変わらず変速機の最後部に搭載されていた。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> トランスミッション、駆動系には大きな変更はなかった。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> <br> </div> <div style="COLOR: #202122;"> シャーシは、それまでの多鋼管を溶接して組まれたスペースフレームから、フェラーリのF1マシンと同じ、パイプで組まれたセンターセクションに、 </div> <div style="COLOR: #202122;"> アルミパネルをリベット止めする工法で組まれたセミモノコックへと変更された（フェラーリではこれを航空機と同じ工法ということで「エアロ」と呼んでいた）。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> フロントサスペンションはPと変わりなかったが、太くなったリアタイヤのため、リアサスペンションはF1からのフィードバックで、 </div> <div style="COLOR: #202122;"> 上部はIアーム、下部は逆Aアーム、これにそれぞれラジアスアームが付いた。さらにジオメトリーもキャンバー変化が少なくされた。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> <br> </div> <div style="COLOR: #202122;"> ブレーキはPと変わらず、フロントはアウトボード、リアはインボードにマウントされていたが、ブレーキディスクがソリッドから </div> <div style="COLOR: #202122;"> ベンチレーテッドに変更された（このリアブレーキがル・マンでトラブルを引き起こすことになる）。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> ホイールは、それまでのボラーニ製のワイアースポーク/アルミリムから、フェラーリ自社製のマグネシウム合金製へと変更された。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> リム幅はフロントが8in、リアは9inに拡大された。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> <br> </div> <div style="COLOR: #202122;"> ボディスタイルはオープンルーフのスパイダーが標準で、このP2から風洞実験と実際の走行試験の結果、デザインが決定された。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> ウエストラインは275/330Pより低くされ、前後のフェンダーが大きく張り出すスタイルになった。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> ノーズはリフトを押さえるため地面に近づけられた。さらに高速時のダウンフォースを得るために、別体式のリアスポイラーが与えられた。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> <br> </div> <div style="COLOR: #202122;"> P2はセブリング12時間、モンツァ1000km、タルガフローリオで優勝した。1965年のル・マンでは、3台出場したが全てリタイアした。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> ハードなブレーキングと長いストレートでの長時間冷却が繰り返された結果、P2から採用されたリアブレーキのベンチレーテッド・ </div> <div style="COLOR: #202122;"> ディスクローターにクラックが入り、エンジンブレーキを多用せざるを得なくなった結果、駆動系やエンジンに深刻な悪影響が及んでいった。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> その結果、エンジンのオーバーレブによるバルブ破損と、クラッチ破損からギアボックスのトラブルに至り、リタイヤとなった。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> なお、ル・マンにだけクーペボディのP2（S/N.0832）がエントリーしていた。 </div> </div>