<center> <b>Nikkan No.3 1963年製トランペット MSボア ニッケルプレートベル アトリエカスタム</b> <br> <br> <table width="80%" bgcolor="#fbbd04" cellpadding="0" cellspacing="1"> <tbody> <tr> <td> <table width="100%" cellspacing="0" cellpadding="5"> <tbody> <tr bgcolor="#ffe566"> <td align="center"> <b>商品説明</b> </td> </tr> <tr> <td bgcolor="#ffffff" align="left"> <font size="4" color="#0000ff"><b>★1963年製造 Nikkan（日本管楽器）製、★プロモデル トランペット ★ニッケルプレートベル換装　★MSボア</b></font><br><br> <font color="#00a0c2"><b>1963年に製造されたNikkanのプロの奏者対応のトランペットです。1950年代にアメリカの”CONN 22B（New York Symphony）”を参考に製造された学校備品用途のNO.2トランペットを1960年前後に全国各地で編成された、自衛隊、警察、消防等の音楽隊のプロ奏者の要求を満たすスペックで機能をアップグレードしたプロモデルで、当時（1960年前後）の国産最高グレードのトランペットです。特に1964年開催の東京オリンピックの聖火が全国をリレーした際に各地のセレモニー会場で演奏するためにNo.3を導入する音楽隊が多かったようです。当然、値段も高く、生産数も限られ、現存数も極めて少ない希少モデルです。<br>No.3はNo.2トランペットをベースにインナースプリングタイプのピストンバルブ、3rdスライドのリバース化とフィンガーリング追加によるピッチコントロール機能が追加され、アンサンブル（合奏）でも違和感なく演奏できるようにスペックアップされていました。1964年に限り、1stスライドのリバース化とサムフックの追加されたアップグレード器、No.3O（スリーオー）が投入されましたが、1965年には新設計のTR-1（インペリアル）が生産開始されたことで、No.3とNo.3Oはラインナップから消滅しました。<br>本器では、No.3のアップグレード器、No.3Oのスペックに現代的な機能を実装してアンサンブルにも違和感なく持ち込めるようにカスタマイズしました。<br>工房に入庫時、ベルにダメージがあったため、No.2Bのニッケルプレートベルを換装しました。ニッケルは硬度が高いため管を振動させるにはパワーが要求されますが、本器ではチューニングスライドのリバースへのリビルドとベルブレースをバルブケーシング側に移設したことで、抵抗が軽減され、驚くほど軽快に鳴ります。<br>MSボアにニッケルプレートベルなので、音色は明るくパリッとした響きです。<br>No.3は現代のピストンバルブタイプのトランペットでは入手が極めて困難な細管（MSボア）である点が、最大のポイントで現代主流のMLボア器に比べて、明るく、遠鳴りします。それは、ファンファーレトランペット的な響きを要求されるシーンに最適です。<br>本器はMSボアを採用した特殊なトランペットです。初心者にはあまりお薦めしません。初心者の方には主流のMLボアのトランペットをお薦めします。カスタマイズのベース器は60年前の1963年製造品です。ビンテージですが、現行品と同様の作法でメンテナンス可能です。</b></font><br><br><font size="4" color="#0000ff"><b>★カスタマイズ内容</b></font><br><b><font color="#c001cb">■ニッケルプレート仕上げのベルに換装</font></b><br>Nikkan No.2Bのニッケルプレート製のベルに換装。高硬度のニッケルメッキなので、パワープレーに最適です。<br><b><font color="#c001cb">■リードパイプをクルーク部まで伸長、チューニングスライドをリバース仕様にリビルド</font></b><br>細管特有の抵抗の大きい吹奏感が抜けの良い吹奏感に変化。<br><b><font color="#c001cb">■メインパイプの支柱をチューニングスライドのクルーク側に移設</font></b><br>適度な抵抗感でコントロール性、音のまとまりも向上。<br><b><font color="#c001cb">■フロント・ベルブレースをバルブケーシング側に移動</font></b><br>ベルの振動支点が変わり、ベルフレア部がフリーになり響きの余韻と倍音の発生が増幅しました。<br><b><font color="#c001cb">■3rdスライドにスライドストッパーを設置</font></b><br>3rdスライドの落下を防止します。<br><font color="#c001cb" style="FONT-WEIGHT: BOLD;">■3rdスライドの支柱を2本仕様に変更</font><br><font color="#000000">クルーク部の抜き差しによる負荷に対応するために支柱を追加して剛性を確保しました。</font><br><font color="#c001cb" style="FONT-WEIGHT: BOLD;">■1stスライドをリバースにリビルド、サドルタイプのサムフックを追加</font><br>演奏中のピッチコントロールが可能になります。現代のアンサンブル（合奏）に参加するには必須の機能です。左手で直接バブルケーシングを握らないので、管の振動の減衰を軽減します。<br><b><font color="#c001cb">■チューニングスライド、3rdスライドのウォーターキーをプッシュバルブ方式のアマドタイプに換装</font></b><br>ノーマルでは現代のコルクの規格に合わないため、コルク不要の高品質なパーツに変更。<br><span><font color="#c001cb"><b>■ピンキーフックを削り出し製のパーツに換装</b></font></span><br>ノーマルでは真鍮をプレス成形した無骨なフックが装着されていますが、削り出し加工による美しい形状のフックに換装しました。<br><br><font size="4" color="#0000ff"><b>★出品内容</b></font><br>・日管No.3（1963年製造）　本体<br><br><font size="4" color="#0000ff"><b>★コンディション</b></font><br>・本体のラッカー塗膜は殆ど残っていません。ニッケルプレートは約90%以上保持されています。<br>・凹みは補修済みですが、演奏に影響しない程度の、凹み打痕は残っています。特にベルクルーク部に補修跡があります。<br>・改造、補修にともなうハンダ痕やラッカーの剥げがあります。<br>・スライド、ピストンバルブの作動性、気密性に問題はありません。<br>・カスタマイズ加工時にすべてのパーツを外し、超音波洗浄とピストンバルブとスライドはハンドラッピング（手作業による摺合せ）を実施しています。<br><br>★当工房では、詳細画像でダメージ箇所を含めて出来るだけ写真確認が取れるようにしています。<br><a href="javascript:void(0);"><font color="#800080"><b><u>※詳細な画像が御覧になれるリンクです。</u></b></font></a><br><br><font size="4" color="#8000ff"><b>★持ち込みカスタマイズ大歓迎</b></font><br>学生時代にお世話になった、古いNikkanのトランペット、コルネットを現代的なアンサンブルにも参加可能なスペックにカスタマイズしてみませんか。本器の内容であれば25,000円でカスタマイズが可能です。眠っている日管のトランペットが復活します。オークションで落札したジャンク器も蘇ります。<br><a href="javascript:void(0);"><font color="#800080"><b><u>過去のNikkaｎのカスタム事例を御覧ください。</u></b></font></a>〈google Driveにリンクします〉<br><a href="javascript:void(0);"><font color="#800080"><b><u>《詳細画像に連絡先の案内を掲示しています》</u></b></font></a>〈google Driveにリンクします〉<br>当工房は店舗は持たず、WEBサイトで運営しています。楽器の買取も可能な「古物営業許可証」を取得しています。</td> </tr> </tbody> </table></td> </tr> </tbody> </table> <br> <table width="80%" bgcolor="#fbbd04" cellpadding="0" cellspacing="1"> <tbody> <tr> <td> <table width="100%" cellspacing="0" cellpadding="5"> <tbody> <tr bgcolor="#ffe566"> <td align="center"> <b>注意事項</b> </td> </tr> <tr> <td bgcolor="#ffffff" align="left">・本器は中古転売品ではありません、機能的に問題のない買い取り楽器を当工房でカスタマイズを施した後、バルブ、スライドの作動、息漏れ、ウォーターキーの機能チェック。実際のジャズ・ラージアンサンブルでの音出し確認を実施後、出品しています。但し、Nikkan No.3をベースにした、改造品であり、一般中古市場に流通しているNo.3とは異なることをご理解の上、ご入札願います。<br>・また、古道具として出品しているのではないので、ビンテージ級の楽器でも必要であれば手を入れています。骨董品をお求めの場合はご入札を控えてください。<br>・USED品ですので、打痕、キズ、ラッカーの劣化等は当然あります。<br>・音色やハイノートは、個人の技量や奏法、マウスピース等による要素が大きいと考えています。したがって、音源は敢えてアップしておりません。奏者の個性の方が反映するものです。（シグネチャーモデルを吹いてもそのアーティストの音色を再現できるものではありません、方向性は分かるかもしれませんが）<br>・配達時、受け取り1週間以内の破損については責任をもって返品、修理を承りますが、「想像と違っていた」「落札金額に見合っていない」等の落札者様の都合による返品は当オークションの主旨と異なりますのでご容赦願います。確認したい部分は「出品者への質問」でお問い合わせください。<br><br><font size="4" color="#ff0000"><b>落札後は</b></font><br><font size="4"><b>当オークションではご落札後の翌日以内の"取引ナビ"へのご入力とご落札後3日以内のご決済をお願いしております。ご決済が遅れる場合は、"取引メッセージ"にてご決済の予定日をお知らせください。連絡のない場合は、「落札者都合」による、オークションの取り消しとさせていただく場合があります。</b></font><br><br>※当工房は「古物営業許可証」を取得しています。落札された方で、当工房の基準内の楽器であれば下取りも可能です。是非、ご相談ください。<br>古物営業許可証　　　第452490002063号/神奈川県公安委員会</td> </tr> </tbody> </table></td> </tr> </tbody> </table> <br> <table bgcolor="#777777" cellspacing="1" cellpadding="5"> <tbody> <tr> <td bgcolor="#ffffff" align="center"><font size="2" color="#777777">こちらの商品案内は 「</font><a href="javascript:void(0);"><font size="2" color="#0000ff">■@即売くん5.40■</font></a><font size="2" color="#7777777">」 で作成されました。</font></td> </tr> </tbody> </table> <br> </center> <div align="left"> <div align="center"> <table width="600" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0"> <tbody> <tr> <td> <div align="center"> <font size="1" color="#ffffff">xagrx</font> </div></td> </tr> </tbody> </table> </div> <div align="center"> <p><img src="https://24.photoup-f.info/up/0102473090/20240419-ykgm7hcbso5/lo25e8fxcub70.jpg"></p> <p>　 </p> <p><img src="https://24.photoup-f.info/up/0102473090/20240419-ykgm7hcbso5/l0z75r6fkm1vb.jpg"></p> <p>　 </p> <p><img src="https://24.photoup-f.info/up/0102473090/20240419-ykgm7hcbso5/2zqor5a6bhp0g.jpg"></p> <p>　 </p> </div> <p></p> <div align="center"> <table width="600" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0"> <tbody> <tr> <td> <div align="center"> <font size="2" color="#999999">・・・ 上記の画像は</font> <a href="javascript:void(0);"> <font size="2" color="#777777"><u>フォトアップ</u></font></a> <font size="2" color="#999999">で掲載しました ・・・ </font> </div></td> </tr> <tr height="30"> <td height="30">　</td> </tr> </tbody> </table> </div> </div>