<div> 出品物は&nbsp;CF-1980&nbsp;&nbsp;動作品&nbsp;本体のみです。&nbsp;&nbsp;（№27） </div> <div> <br> </div> <div> <div> <div> 駆動ベルトを２本交換しています。 </div> <div> カウンター用のベルトはヒビも無く弾力も有り問題無いようだったので交換して有りません。 </div> <div> <br> </div> <div> 使用時間が短いのかピンチローラーも状態が良さそうだったのでそのまま使用しています。 </div> <div> ゆえにヘッド摩耗も少なめです。（画像１０上） </div> </div> <div> <br> </div> </div> <div> <div> <div> 切り替えスイッチを分解整備しています。（画像９上） </div> <div> この作業は大変なのでやりたくないのですが… </div> <div> 「接点復活剤で一時しのぎをしようよ」&nbsp;と悪魔のささやきが… </div> <div> しかし、これやらなきゃ整備した内に入らないので実施しました。 </div> <div> CF-1980シリーズを数多く見ていますがどれも同じ様な汚れで分解清掃が必須のようです。 </div> <div> <div> <br> </div> <div> <div> マイク等の入出力ジャックも例外なく硫化で真っ黒でした。 </div> <div> 取り外してサンハヤトの「接点ブライト」で処理し黒い硫化膜を除去しています。 </div> <div> ※画像１０下の左側の部品が処理した所です。外部電源の入力端子が奇麗になっています。 </div> </div> </div> </div> <div> <div> <br> </div> <div> <div> 電解コンデンサーをオーディオ用＆高耐久電源用に交換しています。（画像１０下） </div> <div> ここでも悪魔のささやきが&nbsp;「音が出ているから交換しなくても良いよ」… </div> <div> <div> しかし、古いラジカセは電解コンデンサーの寿命が尽きていることが多いものです。 </div> <div> 音が出ていても本来の性能を発揮しているとは考えられませんので交換が必須となります。 <br> </div> </div> <div> 電源部は高耐久電源用電解コンデンサーに交換して有ります。 </div> <div> <div> ※録音バイアス発信ユニット内に２個の電解コンデンサーが有りますが、ユニットがハンダでシールして有り分解できないので交換して有りません。 </div> <div> <br> </div> </div> </div> <div> <div> カセットメカ部は固着グリスを取り除きグリスアップして有ります。 </div> <div> ※メカ部の全分解までは行っていません。 </div> </div> </div> </div> <div> <div> <br> </div> <div> 再生、早送り、巻き戻し、オートシャットオフが出来ています。 </div> <div> 録音は短時間ですが、ラジオ、内蔵マイク、外部マイク、外部入力で確認しています。 <div> ヘッドの消磁をおこなっています。 </div> </div> <div> <br> </div> <div> <div> テープスピードは４４０Hzのテープを再生してオシロで周波数を見ながら調整して有ります。 </div> <div> ※調整に使用した機材は校正された物では有りません。 </div> <div> テープスピードを調整する半固定ボリュームが劣化していて調整しにくいので </div> <div> 「計測用ハイグレード品」の多回転ボリュームに変更しました。 </div> <div> 効果はバッグンで簡単にスピード調整ができました。 </div> <div> 基板裏面に取り付けましたので裏ケースを外すだけで調整が出来ます。 </div> <div> <br> </div> <div> 前機でモーターのノイズをキャンセルするダイオードが劣化していましたので予防的に交換して有ります。 </div> <div> 電圧調整用半固定ボリュームが劣化していましたので新品に交換して有ります。（画像１０左下の青白の部品） </div> <div> <br> </div> <div> CF-1980で使用されているトランジスターのリード線はハンダ付け性向上のために銀メッキされた物が多用されています。 <div> この銀メッキリード線は経年の変化で例外なく硫化して真っ黒になっています。これが性能低下や故障の原因になっています。 </div> <div> それと同時に銀メッキが析出してバリバリ音やジージー音の原因となっています。 </div> <div> <div> ※画像９下は取り外したトランジスターです。硫化や析出を起こしていますが本機に限った事では有りません。 </div> <div> CF-1980はどれもこの様な状態です。 </div> <div> この様なトランジスターは性能をチェックし問題無ければ硫化膜や析出ヶ所を除去し使用しています。 </div> <br> </div> </div> </div> <div> チューナー部は調整によりＦＭ、ＭＷ良く受信出来ています。 </div> <div> トランジスターの劣化品は同等品の新品に交換して有ります。 </div> <div> 性能に問題無いトランジスターは再利用で硫化膜や銀析出を除去して有ります。 </div> <div> <br> </div> <div> CF-1980はチューナー部にモールド抵抗が使用して有ります。 </div> <div> このモールド抵抗は例外なく抵抗値の増大や割れなどで劣化しています。 </div> <div> この劣化モールド抵抗をP型抵抗に全数交換して有ります。 </div> <div> <br> </div> <div> 検波用ダイオード4本を高性能ショットキダイオードに交換して有ります。 </div> <div> 前機でセラミックコンデンサーの劣化品が有りましたので予防的に交換して有ります。 </div> <div> <br> </div> <div> アンテナは変形無く伸縮もスムーズです。 </div> <div> <br> </div> <div> 動作は、AC100V、乾電池、外部電源、で確認しています。 </div> <div> <div> ※AC100Vの場合には使用していなくても、トランス→整流ダイオード→平滑用電解コンデンサまで電源が来ています。 </div> <div> &nbsp;&nbsp;古い機器ですので安全性を考慮して使用しない場合はコンセントを抜くなどして下さい。 </div> <div> 電源コードは付属致しません。 </div> <div> <br> </div> <div> ランプ点灯、バッテリーチェックＯＫです。 </div> <div> 乾電池BOXはきれいですがプラス端子部にサビが有りました。 </div> <div> サビ除去で乾電池動作OKです。（画像６左下） </div> <div> <br> </div> <div> 掲載写真は実際の物よりきれいに見えます。 </div> </div> <div> <div> サビやキズや汚れが気になる方や新品の性能を要求される方はご入札をご遠慮ください。 </div> <div> <br>当ラジカセは発売後かなりの年月を経ていますので状態も日々変化しています。 </div> <div> 入手までの経緯も分かりませんので隠れた不具合が有るかも知れません。 <br>当方の作業に起因する不具合も含めて保証は有りません。 <br>ノークレーム・ノーリターンでお願い致します。 </div> <div> <br>新規の方や悪い評価の有る方は当方の判断で入札を削除する場合が有ります。 </div> <div> 以上ご理解の上ご入札願います。 <span><span><span><span></span></span></span></span> <span><span></span></span> </div> </div> </div> <div> <br> </div> <div> ※接点やトランジスターの状態はどれも似たような物なので画像は流用しています。 <br> </div> <br> <br> <span class="decRenewal">（2020年 10月 30日 8時 50分 追加）</span> <br> <div> 背面の画像が無いのでこちらで検索して見て下さい。&nbsp;[&nbsp;SONYのラジカセ「CF-1980」&nbsp;№26&nbsp;]&nbsp; </div> <div> 最後の方に追加して置きました。 </div>